小池悦子です。
昨日に引き続き、市町村議員研修会第二日目に参加しました。今日は分科会で、私は「地域経済のいまと地域産業政策のこれからを考える」と題して、鈴木誠氏(愛知大学地域政策学部教授)の講義を学びました。
地域の産業活動が土台となり、地域コミュニティが形成され、その上に一人ひとりの生活・くらしがつくられる、という地域経済の基本に立ち返って、国の施策の実態を捉えました。このままでは人間らしい暮らしやぬくもりのある満足度が失われてしまうのでは!?と心配になる国の施策…
先生は『他の自治体の取り組みなどからも、国の施策をそのまま実行するのではなく、それぞれの地域に照らして、地域経済政策の基本原則に沿って調査・分析をして、自分の地域の産業政策をつくることが大事』と。
また『地域産業政策をつくる上で大事なことは、人としての生き方(感性・倫理・哲学)を大事に学び深めること』と語られた先生の言葉が心に残っています😊