5月31日の現職副市長の辞職に伴う新副市長人事について、藤井市長は今月半ば、これまで取手の開発部門の中心を担ってきた元部長を起用することについて、議会各派に打診した。その数日後、先に打診した元部長の副市長起用を見合わせるとの報告が各派に寄せられた。市長はその理由について、同氏に「議員や職員からセクハラやパワハラの問題での批判があり、又、西口開発の住民訴訟の被告の一人として係争中など理解が得有られない」と述べた。市長選前後から、副市長に元部長の起用が噂され、そのことが、市長の取手駅西口と桑原地域の2大開発推進の布陣とみられていた。今回の副市長人事問題の失態は、市長にとって4選後の最初の手痛いつまずきとなった。
取手副市長人事の行方は?
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執筆者:toride-jcp