これまでシリーズで行ってきた市政政策学習会は、今日で4回目となりました。 今回は、子育て・教育環境について遠山智恵子議員が報告。5月から市議団が市内小中学校を訪問し、共産党発行のパンフレットを示しながら、教職員の状況など懇談した内容も今日の学習会に報告されました。具体的には、3年前に起きた女子中学生の自死事件においても、「もっと子どもたちと向き合える時間が欲しい、先生を増やして欲しい」と現場の先生方の労働環境の改善は切実で緊急課題です。また6月22日夜に行われた『保護者会』に参加された教育ネットの方々からは、「3月20日に県の調査結果が出ているのに、なぜ真相を明らかにしないのか、検証すべきだ」「教育委員会は、事実を明らかにしないのは何をかばってのことか、法の理解がなかったでは済まされない」と活発な意見も出されました。更には「自殺に追い込んだのは教育の誤り、任命責任者の市長、県教育委員会の責任が問われる」と厳しい意見も出され、今後もこの問題をしっかり取り組んでいく重大さを確認し合いました。 その他 放課後児童対策事業として、現行の「放課後児童クラブ」(厚労省)「子ども教室」(文科省)の問題点や就学援助制度など、子どもたちを取り巻く教育環境の現状が出され、もっと充実させていくため更なる学習会を、今回のようなシリーズをまた組んでいきましょうと確認し終了しました。お疲れさまでした。様々なご意見ありがとうございました。
どの子も健やかに育つ子育て・教育環境を 市政政策学習会 パート4開催
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執筆者:toride-jcp