今日8月21日、10年以上前から、駅利用者・市民のみなさんから強い要望が出されている“取手駅東口構内バリアフリー化”整備に向け、地域のみなさんと小池悦子議員・私加増と国交省とヒヤリングを行いました。取手駅は県内で県都水戸駅に続き2番目に乗降客が多い駅で(1日の乗降客55000人)、東西口双方から乗降できるよう整備が求められているバリアフリー法のガイドラインの基準から見ても、整備は不可欠です。しかし6月の市議会で取手市は、東口改札から千代田線に上がる所にエレベーターを新設し、そのまま千代田線ホームを通り、今ある既存のエレベーターに接続する、1路線だけの整備計画を明らかにしました。このような計画であってもJRと合意し今年度中に設計に入ると答弁しているにもかかわらず、国交省は「聞いてない。」と答えるだけ。議会での答弁はどういうことか?更に既存の駅のバリアフリー化は1路線で2路線は努力義務になっていると、あくまでも議会・自治体との協議を進めてほしいと繰り返すのみ。所管省としての指導・責任はどこにあるか・・全く感じられません
私たちは、東口構内のバリアフリー化で、高齢者・障碍者・子育て中のママが安心して利用できる、安全性・利便性が図られた取手駅を求めています。今日の国交省とのヒヤリングは、JRを指導する所管省としてあまりにも誠意がなく、安全な駅を目指すという意気込みも感じられませんでした。9月の市議会でしっかり市長を質していきたいと考えています。