加増充子です。毎日コロナ感染者数が報道されるたびに胸が痛くなります。学校も休校となり、保育所・園も利用自粛が要請され、地域に与える影響は日に日に深刻になっています。牛乳屋さんは、「保育所への納入が減り、スーパー銭湯へ納入した牛乳の残りが多くなり深刻です」また「人通りが少ない中、更にお客は減ってきた」パーマ屋さんは「お客が減ってきました。やっているか電話で問い合わせが多くなりましたよ」と切実な声。
3月の一斉休校で、地域の小学校の子どもたちにお弁当を提供したと新聞報道された商店に伺ってきました。現在でも週2回子どもたちへ提供し、子どもクラブへも配達していると話されました。その原資となるのは古紙回収の収益です。地域の青年団と小学校のPTAが力を合わせ、子どもたちの健康・生活を守る活動は素晴らしいものです。更に地域の力を感じたのは、地域の文具屋さんが学習用のドリル・ノート・教材など寄付して子どもたちの学習まで配慮してくれていることです。
今日も東京では多くの感染者が出たと報道されています。この先が見えない中、命を守ることと生活の補償は一体です。国・自治体の役割が求められます。昨日、市議団は取手市に対し「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について」要請してきました。これからも皆さんの声をしっかり届けてまいります。
写真は、昨日の取手市への要請・庭先に咲いたフリージア(ホッとしますね)