明るい取手

明るい取手

2024年2月25日号

子どもの国保税完全無料へ

市長3月議会へ 条例提案予定

3月市議会では、新年度予算など審議・議決される予定です。物価高で暮らしの困難が続き、営業が疲弊する中、経済回復への政策が求められます。裏金による政治資金規正法違反と脱税の疑惑、自民の金権腐敗政治が問われています。一方で軍拡・増税、社会保障削減の岸田自公政権。国の悪政から住民を守る自治体の役割が問われる中の議会です。
これまで力合わせ国保税引き下げを求め、子どもの均等割第1子5割に、2子以降の無料化を実現。完全無料化を求める共産党の条例改正案は12月議会で否決となりましたが、議会は全会一致の決議を可決。日本共産党は先の市議選で、子どもの国保税完全無料化を公約に掲げ、市長は、3月議会へ子どもの国保税完全無料の条例提案の予定です。

選挙後初の定例市議会に臨む

選挙後初の定例市議会に臨む

取手駅西口一極集中ただし、子育て、生活基盤を

取手駅西口一極集中ただし
子育て、生活基盤を

子育て支援3つのゼロへ、子育て世代が安心して取手市に住み続けられるために、子育て環境の充実を求めます。市民福祉・基盤整備の遅れの要因となっている税金の使い方をただし、①子どもの医療費完全無料化。②西口駅前のA街区開発からの撤退を求めます。

加増みつ子 市議

子育て支援3つのゼロへ、子育て世代が安心して取手市に住み続けられるために、子育て環境の充実を求めます。市民福祉・基盤整備の遅れの要因となっている税金の使い方をただし、

加増みつ子 市議

①子どもの医療費完全無料化。
②西口駅前のA街区開発からの撤退
を求めます。

引き続き、地域要求実現に取り組みます

引き続き、地域要求実現に
取り組みます

市民との対話で多い話題の「いつ何が起こるかわからない!」を受けて、防災サポーター講座を提案し、地域コミュニティづくりにつなげ、“誰もが安心して住み続けられる取手市まちづくり”に向けて取り組みます。

遠山ちえ子 市議

市民との対話で多い話題の「いつ何が起こるかわからない!」を受けて、防災サポーター講座を提案し、地域コミュニティづくりにつなげ、“誰もが安心して住み続けられる取手市まちづくり”に向けて取り組みます。

遠山ちえ子 市議

災害への備え万全に 農地の保全・後継者支援を

災害への備え万全に
農地の保全・後継者支援を

いつ起こるかわからない災害。あらためて行政の防災対策の重要性を痛感しています。 防災対策では皆さんが非難する指定避難所の問題、ペットの避難場所、県が調査した地震被害想定の検証、また、農業の後継者問題、農地を守るための対策などについてを求めます。

佐野野太一 市議

いつ起こるかわからない災害。あらためて行政の防災対策の重要性を痛感しています。 防災対策では皆さんが非難する指定避難所の問題、ペットの避難場所、県が調査した地震被害想定の検証、また、農業の後継者問題、農地を守るための対策などについてを求めます。

佐野野太一 市議

暮らしと命守る市政を

暮らしと命守る市政を

能登地震は数々の尊い命を奪い、暮らしの基盤を破壊しました。災害救助への政府と地方自治体の対応があまりに遅く、貧弱なことに怒りがこみ上げます。私は、市民の命と健康を守る政治の役割、災害防止対策、救急医療体制の拡充を市長に求めます。

本田かずなり 市議

能登地震は数々の尊い命を奪い、暮らしの基盤を破壊しました。災害救助への政府と地方自治体の対応があまりに遅く、貧弱なことに怒りがこみ上げます。

本田かずなり 市議

私は、市民の命と健康を守る政治の役割、災害防止対策、救急医療体制の拡充を市長に求めます。

幸せのある社会目指して 本田かずなり

幸せのある社会目指して 本田かずなり

戦争反対を貫いて102年。日本国憲法を護り、戦争をしない国を守っていくのが日本共産党です。地域の住民の皆さんとともに、「自分たちの住む町は自分たちで良くしていく」ために日々の活動をしていくのが日本共産党の議員です。 憲法に書かれた「主権者は国民」の立場で、市民の皆さんと力を合わせる議席です。 地域の皆さんの暮らしと命、日本の平和と自由を護り、幸せのある社会を目指して市議会に臨みます。

百里基地のど真ん中に「9条の碑」建立
(2024年2月11日竣工)
本田かずなり市議(右から二人目)と取手9条の会の仲間たち
=「9条の碑」の前で

2月11日に毎年行われる初午祭「9条の碑」の竣工を祝い、百里平和公園に約500人が参加。軍事基地撤去と平和を改めて誓いました。

取手臨時市議会 2月15日

新議会構成決定

取手臨時市議会 2月15日

新議員の任期が始まる2月15日、取手市議会臨時会が開催され、日本共産党は新しい議会の始まりにあたり、「法」と「議会基本条例」、「会議規則」の遵守、議員の発言権拡大など10項目の提案を全議員に呼びかけ、議長に加増みつ子・副議長に遠山ちえ子候補を立ててたたかいました。選挙は、最大会派となった創和会(自民など)と共同歩調をとる議員20人、対共産党4人の構図でたたかわれ、岩澤信議長、石井めぐみ副議長が当選。各常任委員会と、一部事務組合議会など新しい議会の構成が決まりました。

< 各 会 派 構 成 > 

◆日本共産党(4名)  加増充子・遠山智恵子・佐野太一・本田和成
◆創和会(9名=自民・自民系) 金澤克仁・赤羽直一・佐藤隆治・岩澤信・小堤修・鈴木三男・海東一弘・杉山尊宣・長塚美雪
◆みらい・維新・国民の会(4名) 関川翔・入江洋一・山野井隆・石井めぐみ
◆公明党(4名) 染谷和博・落合信太郎・久保田真澄・古谷貴子
◆無会派議員 3名(それぞれ1名) 細谷典男 根岸裕美子 岡口すみえ

< 各 会 派 構 成 > 

◆日本共産党(4名)
加増充子・遠山智恵子・佐野太一・本田和成
◆創和会(9名=自民・自民系)
金澤克仁・赤羽直一・佐藤隆治・岩澤信・小堤修・鈴木三男・海東一弘・杉山尊宣・長塚美雪
◆みらい・維新・国民の会(4名)
関川翔・入江洋一・山野井隆・石井めぐみ
◆公明党(4名)
染谷和博・落合信太郎・久保田真澄・古谷貴子
◆無会派議員 3名(それぞれ1名)
細谷典男・根岸裕美子・岡口すみえ

日本共産党議員の所属委員会・一部事務組合議員

日本共産党議員の所属委員会
一部事務組合議員

遠山智恵子 議会運営委員
福祉厚生常任委員 利根川水系県南水防事務組合議員
佐野太一  総務文教常任委員 取手地方広域下水道組合議員
本田和成  総務文教常任委員
加増充子  建設経済常任委員 龍ケ崎地方衛生組合議員

遠山智恵子
 議会運営委員 福祉厚生常任委員
 利根川水系県南水防事務組合議員
佐野太一
 総務文教常任委員
 取手地方広域下水道組合議員
本田和成
 総務文教常任委員
加増充子
 建設経済常任委員
 龍ケ崎地方衛生組合議員

※今議会の一部事務組合議員選挙で加増議員、佐野議員はそれぞれ当選。遠山議員は水防組合議員の残任期を継続。新人本田議員の議席確保はなりませんでした。

2024年2月15日

2024年新しい議会のスタートにあたっての提案(一部要旨)

日本共産党市議会議員団

〇議会は“言論の府”であり議員活動の基本は言論にあります。議員の「発言の自由」について、一部事務組合にかかわる発言も合わせ最大限保障すること。
〇会議規則を蹂躙する本会議での議案説明省略を改め、議会の審査内容が、傍聴する市民に分かり易く議案の趣旨を説明すること。
〇議員の一般質問は、市長と議員の政策論議の最も重要な機会であり、市政の重要政策の基本にかかわること、市長の政治姿勢と責任にかかわる問題での答弁は、説明員任せでなく市長自身に応じさせること。
〇陳情の取り扱いは、請願と同様の審査扱いに戻すこと。
〇予算・決算委員会での質疑時間を拡大すること。希望する委員の総括質疑を認め、予算・決算の項目にかかわらず、市政の基本問題について論議を行えるようにすること。委員定数を12名に拡大し少数会派の委員選出に配慮すること。
〇「コロナ禍」での感染防止対策もあり、拡大されてきた質問・質疑の事前通告制は、必要最小限にすること。
〇議会だより「ひびき」の廃止は、議会基本条例の前文及び目的と基本理念を蹂躙し、第5条(市民参加及び市民との連携)、第20条(議会広報の充実)に反し、主権者市民の知る権利を侵すものです。紙ベースの議会だより「ひびき」を復活発行し一層の議会広報の充実を図ること。

利根川水系県南水防事務組合は、取手・龍ケ崎・牛久・つくば・つくばみらい・常総・守谷市及び利根町市をもって組織し、利根川水系地域における広域的水防に関する事務を共同処理する。この間相次いだ豪雨被害など、異常気象にそなえる防災・減災対策の促進が望まれます。

小貝川の天端に建つ県南総合防災センター(利根川水系県南水防事務組合議会事務局が入る。取手市椚木103)

龍ケ崎・牛久・取手・利根・河内・稲敷・美浦・阿見の8市町村で組織し、し尿処理に関する事務を共同処理する。現在、龍ケ崎地方塵芥処理組合、龍ケ崎地方衛生組合、稲敷地方広域市町村圏事務組合の3組合を統合(複合化)するための検討を行っている。

龍ケ崎地方衛生組合(組合ホームページより)(龍ケ崎市板橋町542-1、龍の郷・クリーンセンター内)


自民党裏金事件の真相解明を!
企業・団体献金の禁止 政党助成金は廃止

自民党裏金事件の真相解明を!
企業・団体献金の禁止 政党助成金は廃止

「しんぶん赤旗」日曜版のスクープが発端となった自民党の政治資金パーティーと裏金疑惑。「大地震や物価高で国民が苦しんでいるのに」と、金権腐敗政治への国民の怒りが日に日に大きくなっています。自民党の主要派閥がそろって政治資金報告書を偽装し、表に出せない裏金を脱法的につくってきたことは、党ぐるみの犯罪行為ですが、岸田首相は、形だけのアンケート調査や、派閥解散問題にすり替えて幕引きを図ろうとしています。
事件の全容解明なくして再発防止はありません。
日本共産党議員団は、自民裏金事件の真相解明、腐敗政治の一掃へ、国会への請願署名を広げ、3月市議会に意見書を提出する予定です。

市民と野党の共闘で自民政治倒そう
市民ら学習集会

市民と野党の共闘で自民政治倒そう
市民ら学習集会

2月17日福祉会館で、高田健氏(許すな!憲法改悪・市民連絡会、市民連合役員)を迎えて “政局の現状と今後の総がかり行動の在り方”と題して学習集会が行われました。高田氏は、能登地震での政府の災害救助への対応を厳しく批判。合わせて自民の裏金事件の真相解明から逃げ続け、軍拡・改憲、戦争国家づくりに走る岸田首相の危険な動きを告発。市民と野党の共闘で自民政治を倒そうと呼びかけました。
会場いっぱいの参加者は講師の講演に聞き入りました。

戦争させない・9条壊すな!総がかり取手行動パート60
岸田政権の現状と市民と野党の共闘について講演を聞く参加者=2月17日、取手福祉会館

動画配信

無料法律相談

黒岩哲彦弁護士(北千住法律事務所)
場所:日本共産党取手市委員会事務所
日時:2024年5月21日(火)午後(毎月1回不定期)
ご予約受付 Tel 0297-72-7816

お問い合わせ

日本共産党取手市委員会

0297-72-7816

ツイッター

しんぶん赤旗

バナー