日本科学者会議・ジャーナリストの西村一郎さんから、福島原発事故後の実態や問題点など詳しく話されました。故郷を離れ避難されている方々は8年もどんな思いで生活されているのか、震災関連自殺の実態など伺っていると、東電・国の責任のなさに怒りしかありません!
しんぶん赤旗の記事に「東電、被災者に5500万返せ」という記事を見ました。東電は賠償金が払えないので、これまで払った賠償金について見直しが必要、清算金が発生するというもので、支払いを求められた被災者は、「明日の暮らしさえ不安でいっぱい、支払いが済んだ分まで返還しろとはひどすぎる!」と憤りを隠せません。国の責任で救済を今必要です。どこまで苦しめるのか・・・
報告では、取手の実態として生活者ネットワークの竹添さん、市議団から私が報告しました。これまで取手市は公共施設や子どもたちが過ごす公園など、除染工事を進めてきましたが、放射線量は少なくなってきていますがまだまだ横ばいで、国際基準より高い数値が地域によっては出ています。特に除染対象としない雑木林や野原の数値は高く、子どもたちへの影響が心配です。子どもたちの健康調査など繰り返し求めていきましょう!!